ラクロス シュート時に手首が痛い!多磨の鍼灸でTFCC損傷ケア
2026年07月17日
シュート時の激痛と「TFCC損傷」の恐怖。多磨のラクロス部員が今すぐ知るべき手首痛Q&A
Q1. 整形外科で安静にするよう言われ、テーピングで固定していますが、シュートを打つとまた手首が痛みます。なぜですか?
A1. 手首の固定や安静は一時的に炎症を鎮めるだけで、痛みの根本原因である「全身の連動性の悪さ」が直っていないからです。
手首を痛める原因は、胸椎(背骨)や肩甲骨が硬くなり、手首に無理な捻りが集中していることにあります。休んでいる間にこの身体のバグを修正しない限り、クロスを強く振れば再び小指側に負担がかかってしまいます。
Q2. 病院でTFCC損傷(使いすぎ)と言われました。練習量を減らすしか方法はないのでしょうか?
A2. いいえ、単なる使いすぎではなく「手首に負担が集中する身体の使い方」を変えることで改善をサポートできます。
同じ練習量でも痛めない選手がいるのは、肩甲骨や体幹を上手く使って全身でシュートを打てているからです。手首だけを酷使する代償動作を正すことで、練習を続けながらでも手首へのダメージを減らすことが可能です。
Q3. 手首が痛いのに、なぜ腕や肩周りの施術(筋膜リリース)をする必要があるのですか?
A3. 腕から胸にかけての「筋膜の癒着」が、手首の関節を強く引っ張る見えないブレーキになっているからです。
クレードルなどで腕を酷使すると、筋肉を包む筋膜がベタついて硬くなります。この状態でシュートを打つと、突っ張った筋膜が手首を無理やり引っ張り回すため、痛む手首だけでなく腕全体の癒着を解放してしなやかさを取り戻す必要があります。
Q4. 一般的な整骨院でのマッサージと、こちらの根本治療プログラムは何が違うのですか?
A4. 骨格矯正、筋膜リリース、鍼灸・神経調整の3つを組み合わせ、全身の「運動連鎖」を根本から立て直す点です。
マッサージで筋肉をほぐすだけでなく、土台となる骨盤や背骨の歪みを整え、癒着した筋膜を剥がし、過敏になった痛みの神経回路をリセットします。手首に過剰な負担がかからない、怪我に強い身体作りを目指します。
Q5. 大事な試合が近く、少しでも早く思い切りシュートが打てるようになりたいです。どのような変化が期待できますか?
A5. 痛みを抑えるだけでなく、身体のポテンシャルを引き出して以前より力強いショットが打てる未来を目指せます。
手首をかばう不自然な動きを解消し、下半身から肩甲骨、そして手首へと力がスムーズに伝わるよう全身を調整します。テーピングの不安から解放され、多磨のフィールドで全力プレーを取り戻せるよう国家資格者がサポートいたします。

東京外国語大学ラクロス部をはじめ、多磨エリアで日々過酷な練習に励む学生競技者の皆様。 クロスを巧みに操るクレードル動作から、一気に手首をスナップさせて放つ渾身のシュート。その決定的な移行の瞬間に、手首の小指側(尺側)へ「ズキッ」と走る鋭い痛みや、フッと力が抜けるような不気味な感覚に襲われていませんか?
「練習を休めば一時的に引くけれど、クロスを強く握るとまた痛む」 「毎回の練習でテーピングをガチガチに巻いてごまかしているが、手首が固定される分、ショットの威力が明らかに落ちてきた」
レギュラー争いが激しい中、長期間フィールドから離れるわけにはいかないという焦り。そして、「このままではTFCC損傷が悪化して、スティックを振れなくなるかもしれない」という深い恐怖。多磨周辺の整形外科を受診し、「しばらくサポーターで固定して様子を見ましょう」と言われたものの、根本的な解決策が見えずにもどかしい思いを抱えている選手は決して少なくありません。
解剖学・生理学・運動学のプロフェッショナルである私たち国家資格保持者(柔道整復師・鍼灸師)として、数多くのスポーツ障害と向き合ってきた経験からお伝えします。ラクロスのシュート時に発生する手首の小指側の痛みは、局所を固めるだけの対症療法では、パフォーマンスの回復は望めません。強力なショットを取り戻すためには、なぜその部位に限界を超える負荷が集中したのかという「運動連鎖のバグ」を紐解く必要があります。
なぜ、テーピングで手首をきつく固定しても、ラクロスのシュート時に小指側の痛みが繰り返されるのでしょうか?
手首の固定は痛みを隠す対症療法に過ぎず、過剰な負担の元である「肩甲骨と腕の連動性の欠如」が放置されているからです。
多磨エリアでラクロスに打ち込む学生の皆様から、「固定すれば痛みは減るが、スナップが効かず球速が落ちる」「外して全力で振ると即座に激痛が戻る」という切実な声を当院では頻繁に耳にします。これは、手首という小さな関節に、全身のエネルギーを無理やり処理させようとしている状態が、安静期間を経ても全く変わっていないことを示しています。
国家資格者が紐解く、手首の小指側へ負荷が集中する医学的メカニズム
ラクロスのプレーにおいて、なぜ手首の小指側ばかりが悲鳴を上げるのでしょうか。解剖学とスポーツバイオメカニクスの視点から、その複雑なメカニズムを深く掘り下げていきます。
手首の小指側には、「TFCC(三角線維軟骨複合体)」と呼ばれる、軟骨や靭帯がハンモックのように精巧に組み合わさった組織が存在します。この部位は、手首にかかる衝撃を吸収するクッションとしての役割と、ドアノブを回すような前腕の捻り(回内・回外動作)の際に、関節を安定させるという極めて重要な機能を担っています。
クレードルからシュートへの移行に潜む「複合的なストレス」
ラクロス特有の「クレードル」は、遠心力を利用してボールをクロス内に留めるため、前腕の滑らかな回旋と手首の柔軟な動きを絶え間なく要求する動作です。そして、決定機にシュートを放つ瞬間、選手はテイクバックでクロスを大きく引き、前腕を急激に捻り込みながら、手首を小指側へ鋭く曲げる(尺屈:しゃっくつ)ことで、強烈なスナップを生み出します。
この一連の動作時、TFCCには「前腕の強力な回旋力」と「手首の屈曲・尺屈力」、さらにクロスとボールの重みによる「牽引力」と「圧迫力」が同時に、かつ爆発的にかかります。これら多方向からの複合的なストレスが組織の許容量を超えると、デリケートなTFCC周辺に微細な損傷や炎症が生じ、ズキッとする鋭い痛みや脱力感として現れるのです。
手首の「使いすぎ」は真犯人ではない:代償動作の恐怖
整形外科などで「オーバーユース(使いすぎ)」と診断されることが多い症状ですが、当院の施術経験則から言えば、同じ厳しい練習メニューをこなしていても、痛める選手と全く痛めない選手が明確に分かれます。この違いはどこから生まれるのでしょうか。
その答えは、痛む手首そのものではなく、より体幹に近い部位の「機能低下」にあります。大学生競技者に非常に多いのが、日々の長時間のデスクワークやスマートフォン操作による姿勢不良からくる、胸椎(背中の背骨)の伸展制限と、肩甲骨の可動域低下です。
シュートの際、本来であれば胸郭が大きく広がり、肩甲骨が背骨側にスムーズに引き寄せられることで、腕全体が鞭(むち)のようにしなる「運動連鎖」が生まれます。しかし、体幹や肩甲骨周りの筋肉が硬直してサボっていると、身体は足りない動きを本能的に補おうとします(代償動作)。その結果、肩の代わりに肘を不自然に引き、硬い前腕を無理やり捻ってクロスを振ることになり、最終的なエネルギーの逃げ場が「手首の小指側」に一点集中してしまうのです。
つまり、あなたの手首は「サボっている他の関節の尻拭い」をさせられた結果、悲鳴を上げている被害者に過ぎません。手首をテーピングで固めることは、根本的な機能不全(肩甲骨や胸椎の硬さ)を放置したまま、無理な運動連鎖に物理的な蓋をする行為です。これでは、ショットの威力が落ちるだけでなく、手首への潜在的なダメージを蓄積させ続けることになります。
TFCC損傷の不安を消し去り、フィールドで再び圧倒的なシュートを放つためには、局所への対症療法を卒業しなければなりません。

なぜ、多磨の病院で湿布や注射の処置を受け、安静期間をとっても、シュート時の手首の痛みは再発するのでしょうか?
手首の炎症は「結果」であり、シュート時に異常な捻れを強いる「腕から肩甲骨にかけての筋膜の癒着」が放置されているからです。
多磨エリアの大学でラクロス部に所属し、当院へ駆け込んでこられる学生競技者の皆様から、このような現場のリアルな声を非常によく耳にします。
「整形外科で注射を打ち、3週間クロスを握らずに安静にしていたのに、練習に復帰した初日のシュート練習で痛みがぶり返した」 「痛み止めを飲んで試合に出ているが、薬が切れるとクロスを支えきれないほど力が抜ける」
これらの切実な声は、局所的な対症療法の限界を明確に物語っています。決して病院での処置が間違っているわけではありません。湿布やステロイド注射、安静といったアプローチは、TFCC(三角線維軟骨複合体)に起きている「炎症反応(火事)」を鎮火させるためには医学的に有効です。しかし、どれほど見事に火を消し止めても、火事を引き起こした「放火魔(動作のエラー)」を捕まえない限り、ラクロスの激しいプレーを再開すれば必ずまた火の手は上がります。
医学的見地:対症療法がTFCCへのダメージ連鎖を止められない論理的理由
ラクロスのシュート動作は、下半身から生み出した強大なエネルギーを体幹、肩、肘へと伝え、最後に手首のスナップという極めて小さな関節でボールに爆発的な推進力を与えます。
安静にしている期間中、傷ついた手首の組織はある程度修復されます。しかし、その間、あなたの身体の「使い方」や「構造的な歪み」は1ミリも変わっていません。むしろ、休んでいたことで周囲の筋肉は萎縮し、柔軟性はさらに低下しています。その状態で以前と同じようにクロスを振り抜けば、より硬く脆くなった身体の中で、再び手首の小指側に許容量を超える「剪断(せんだん)ストレス」と「牽引力」が襲いかかります。これが、局所へのアプローチだけでは痛みの再発メカニズムを止められない生理学的・運動学的な理由です。
バイオメカニクスに基づく根本原因:痛む手首(結果)と、犯人である筋膜と連動性(原因)の切り分け
では、TFCCにトドメを刺している真の「放火魔」はどこに潜んでいるのでしょうか。当院が施術現場で最重要視している、手首に異常な負荷をかけるバイオメカニクス的要因を2つに分けて解説します。
1. 腕から体幹を繋ぐ「筋膜の癒着」による異常な牽引力
ラクロス選手は、クレードルやグラウンドボールのピックアップなど、常にクロスを強く握り続けています。これにより、前腕(肘から手首)の筋肉は慢性的な過緊張状態に陥ります。人間の筋肉は「筋膜」という薄いボディスーツのような膜で全身が繋がっており、前腕の筋膜は上腕、肩、そして大胸筋や首へと帯状に連なっています。
酷使された腕の筋膜が「癒着(滑りが悪くベタついた状態)」を起こすと、このボディスーツが突っ張った状態になります。シュートの瞬間、手首をスナップさせようとしても、癒着した筋膜がブレーキとなり、手首の関節を無理やり引っ張り回すことになります。痛んでいるのは手首の小指側(結果)ですが、それを引き起こしているのは、前腕から胸にかけての筋膜の癒着(根本原因)なのです。手首だけをマッサージしても、この広範囲な癒着を解放しなければ、牽引力は消えません。
2. 胸椎の伸展制限が引き起こす「鞭(むち)の先端へのダメージ」
第一部でも触れましたが、より詳細な運動連鎖の視点で解説します。シュートのテイクバック時、本来は胸椎(背骨の中央部)がしなやかに反り(伸展)、肩甲骨が背骨に寄ることで、十分な「タメ」が作られます。
しかし、長時間の座り姿勢などで胸椎が丸まって固まっている(伸展制限)と、この「タメ」が作れません。エネルギーが足りない脳は、無意識に「肘から先だけで無理やりスイングを加速させろ」と指令を出します。本来なら体幹の大きな筋肉が担うべきパワーを、末端の手首の捻り(代償動作)だけで生み出そうとするのです。鞭の根本(体幹)が動かないため、先端(手首)を力任せに振り回す状態となり、TFCCに破壊的な外反・尺屈ストレスが集中します。
手首をかばうフォームは、新たな不調の引き金になる
痛みを避けるために無意識に手首をかばうフォーム(代償動作)は、いずれ肘や肩、あるいは腰といった別の部位に過負荷を生み出します。多磨のフィールドで、思い切りクロスを振り抜き、チームの勝利に貢献したいと願うラクロス部員の皆様。局所を固めるだけの治療に限界を感じているなら、手首の痛みという「結果」から目を逸らし、身体全体の構造を見つめ直すタイミングが来ています。

どうすれば、TFCC損傷の不安を払拭し、再び思い切りクロスを振り抜けるようになるのでしょうか?
局所の固定に留まらず、骨格アライメントの修正、筋膜の癒着解放、そして鍼灸による神経の過敏化リセットを統合的に行うことです。
当院では、痛みという「結果」に対する一時しのぎではなく、身体の構造と機能を正常化させることを目的としています。以下の3つのアプローチを掛け合わせた根本治療プログラムこそが、スポーツの現場への早期復帰と、再発を防ぐ強靭な身体作りに不可欠です。
当院独自の解決策:全身の連動性を取り戻す3つのアプローチ
1. 骨盤・骨格矯正(土台の調整):シュートのパワーをロスなく伝えるフレーム作り
ラクロスの力強いショットは、下半身の力強い踏み込みから生まれます。土台である骨盤が歪み、胸椎(背骨)の動きが制限されていると、肩甲骨が連動せず、末端の手首に異常な捻り(代償動作)を強いてしまいます。当院では、生体力学(バイオメカニクス)に基づき、骨盤から脊柱にかけての骨格アライメントを精密に整えます。身体の中心軸が機能し始めることで、手首にかかる過剰なストレスが物理的に分散され、無駄のないスムーズな運動連鎖が再構築されます。
2. 筋膜リリース(柔軟性の回復):手首を引っ張る「見えないブレーキ」の解除
前腕から肩、胸にかけて連なる「筋膜」が癒着してベタついていると、シュートの瞬間に手首の関節を強く牽引し、TFCCに破壊的なダメージを与えます。当院独自の筋膜リリース手技により、この強固な癒着を丁寧に剥がし、筋肉の滑走性を正常化させます。腕全体がムチのようにしなやかに動く環境を取り戻すことで、スナップ時の関節への摩擦や牽引力を劇的に減らす、解剖学に基づいたアプローチです。
3. 神経調整・鍼灸治療(痛みの記憶のリセット):過敏になった「痛みのアラーム」を鎮める
長期間、痛みを我慢しながらプレーを続けていると、脳や神経系が「痛みの記憶」を学習してしまいます(中枢神経の感作現象)。組織の炎症が治まっても、少しクロスを捻るだけで過剰な防御反応が起きるのはこのためです。スポーツ鍼灸と独自の神経調整を用いることで、興奮状態にある神経を鎮静化させ、脳が記憶した痛みのエラーをリセットします。自律神経のバランスが整うことで、組織の修復を後押しする環境作りも行います。
痛みの先にある、本来のパフォーマンスを取り戻す未来へ
これら3つの要素を組み合わせることで、ただ「痛みを抑え込む」というマイナスの解消にとどまりません。各関節が正しく連動し、身体のポテンシャルが最大限に引き出されることで、怪我をする前よりもスムーズに身体を操り、相手のディフェンスを打ち破る強力なショットを手に入れるという「プラスの未来」を目指すことができます。
痛みに怯えながらテーピングを巻く時間を終わらせ、レギュラーとしてフィールドを縦横無尽に駆け回る。試合の大一番で、一切の躊躇なく渾身のシュートを叩き込む爽快感。そして、卒業後も社会人としての仕事や、生涯の趣味としてのスポーツに全力で打ち込める、怪我に強い健康な身体を手に入れること。それこそが、私たちの目指す本当のゴールです。
多磨駅周辺で手首の痛みに悩み、プレーの質が落ちていくことに強い焦りを感じているラクロス部員の皆様へ。サポーターでごまかす日々に終止符を打ち、根本からの身体改革を始めませんか?
私たちは、多磨エリアの皆様の健康な生活と、限界に挑む学生アスリートの熱い想いを、国家資格者の確かな技術で全力サポートいたします。まずは当院のWEB予約、またはお電話にて、現在の手首の状態を詳しくお聞かせください。

《※本記事はスポルト鍼灸整骨院総院長 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》
















