めまい・耳鳴り
- いつも低音が聴こえている…
- 耳に不快感がある…
- 音源がないのに音が聴こえる…
- 身体が浮いたような感じがする…
- ストレスを感じやすい…
めまい・耳鳴りとは | スポルト鍼灸整骨院 多磨店
めまいや耳鳴りを引き起こす代表的な疾患にメニエール病があります。
メニエール病は、グルグルと回るような回転性のめまいに加え、難聴・耳鳴り・耳の詰まったような感じなど、聴覚の異常症状を伴います。
繰り返しめまいの発作を起こし、めまいの継続時間が長くなると嘔吐や吐き気などの症状も現れます。めまいの継続時間が長いことはメニエール病の特徴の1つでもあります。
難聴などの症状は発作後に軽減しますが、めまいの発作は繰り返すたびに悪くなる場合もあります。
めまいや耳鳴りの中には、希に脳(小脳病変や脳幹)によるめまいもあり、これを「中枢性めまい」と言います。回転性が少なく、方向の定まらない不安定感や宙を浮いてる感じが特徴です。
めまいがある場合は脳のCT検査、MRI検査を行い、どこに障害があるか検査することが大切です。
耳の構造 | スポルト鍼灸整骨院 多磨店
聴覚に関する器官である耳は、外耳・中耳・内耳の3つに分けられます。
内耳は平衡感覚を司り、外耳は耳介と外耳道からなり、集音と中耳への音の伝導に関係します。
鼓膜は外耳と中耳の境界膜とし、中耳は鼓室とも呼ばれ、ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨からなる耳小骨を有しています。耳小骨はそれぞれ鼓膜と内耳に連続しており、鼓膜の振動を内耳に伝える働きをします。
また鼓室は耳管を経由して咽頭につながっており、呼吸器感染が耳に波及することもあります。鼓室の内側は骨で構成され、内耳との境界となり、内耳は骨内の聴覚器である蝸牛と平衡器である半規管からなります。
めまい・耳鳴りの施術 | スポルト鍼灸整骨院 多磨店
鍼灸治療は、肩こりや腰痛にしか効果がないように思われがちですが、鍼灸治療は自律神経系の疾患(頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症など)に最も効果を発揮します。
スポルト鍼灸整骨院 多磨店の鍼灸治療は、WHO(世界保健機関)によって多岐にわたる疾患に対する効果が認められており、医学的な有効性も証明されています。
機能調整効果
体の機能が必要以上に異常に高まっている状態を抑える鎮静作用により、痛みやシビレなどを抑えます。
刺激による神経興奮作用により、体の機能を活性化し、運動麻痺などを改善します。
血行促進効果
血管を拡張させ、血行を促進する作用で、肩こり、腰痛、筋肉痛などを抑えます。
血液の循環を活性化することで、関節炎などの炎症を改善します。
自己免疫力の向上効果
血流を改善することにより、白血球が増加し、身体全体の「自然治癒力」「自己免疫力」を活性化させます。
また、血行促進作用、免疫機能向上作用により、感染症の予防にも役立つと考えられています。
《※本記事はスポルト鍼灸整骨院総院長 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》