睡眠障害
- 熟睡できない…
- なかなか眠れない…
- 早く起きてしまう…
- 身体が重だるい…
- 日中に眠くなる…
睡眠障害とは? | スポルト鍼灸整骨院 多磨店
睡眠障害とは、睡眠に問題がある状態を言います。
日常生活に支障をきたすほど悪くなるケースが多く、本来睡眠を行うことによって得られる「身体と心の疲労回復」をはじめとする効果を妨げてしまいます。
睡眠障害は主に3種類分類されます。
不眠症 :眠ることが難しい
過眠症 :日中から眠くて仕方がない
睡眠時随伴症:睡眠中に不自然な行動や言動を伴う
単に眠れないことを睡眠障害と考えがちですが、日中から眠い、睡眠中の不審な行動・言動なども睡眠障害に含まれ、問題を放置するとうつ病や生活習慣病などに移行してしまうこともあります。
不眠症
寝つきが悪い
熟睡できない
朝早く目覚めてしまい、その後なかなか眠れない
このような症状が起こることで、昼間にも眠気を強く感じるようになります。それに伴い、集中力の低下や食欲減退、身体や精神的に不調を感じます。それが反復されることで、眠りに付けないことへの不安や緊張を感じるようになることもあります。
過眠症
夜間十分に眠っているのに、昼間眠くて仕方がない
会議や運転の最中であっても、昼間ふっと眠ってしまうことが良くある
睡眠はしっかりと取っているのに、このような症状が見られる時には注意が必要です。過眠症の部類の中には「ナルコプレシー」(感情が発作的に起きて身体の力が抜けてしまう)という病気もあります。
睡眠時随伴症
睡眠時に何かしらの行動をする
睡眠中に大声を上げたり、立ち上がって歩き出したりなどの行動
本人は眠っているため意識がないことが多く、周りの人が気付いてあげることが大切です。さらに、行動の途中で起こしたとしても覚醒するのが非常に難しいとされています。なお、小さい時に見られる睡眠時の行動(夢遊病)は成長段階でなくなってしまうことがほとんどです。
鍼灸治療って効果あるの? | スポルト鍼灸整骨院 多磨店
鍼灸治療は、肩こりや腰痛にしか効果がないように思われがちですが、鍼灸治療は自律神経系の疾患(頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症など)に最も効果を発揮します。
スポルト鍼灸整骨院 多磨店の鍼灸治療は、WHO(世界保健機関)によって多岐にわたる疾患に対する効果が認められており、医学的な有効性も証明されています。
機能調整効果
体の機能が必要以上に異常に高まっている状態を抑える鎮静作用により、痛みやシビレなどを抑えます。
刺激による神経興奮作用により、体の機能を活性化し、運動麻痺などを改善します。
血行促進効果
血管を拡張させ、血行を促進する作用で、肩こり、腰痛、筋肉痛などを抑えます。
血液の循環を活性化することで、関節炎などの炎症を改善します。
自己免疫力の向上効果
血流を改善することにより、白血球が増加し、身体全体の「自然治癒力」「自己免疫力」を活性化させます。
また、血行促進作用、免疫機能向上作用により、感染症の予防にも役立つと考えられています。
鍼灸治療に副作用はないの? | スポルト鍼灸整骨院 多磨店
鍼灸治療の後に、稀に体のだるさや軽度の痛みを感じる方がいます。
これは、好転反応といわれ、鍼灸治療によって血流が大幅に改善され、凝り固まっていた筋肉がほぐれるため、蓄積されていた疲労物質が血流にのって体内を巡るためです。
それにより、一時的にだるさを感じることがあります。この反応は、普段あまり運動の習慣がなく、基礎代謝の低い方にあらわれる傾向があります。
このような場合、ゆっくり身体を休ませることで解消されますので、なにも心配はいりません。
筋肉がほぐれて血流が改善されたことに、体が反応しているだけですので、ゆっくり休養をとれば解消されます。
また、眠気や火照りを感じる場合もありますが、これも鍼灸治療による血行促進効果の反応です。
鍼の刺激により、一時的に新陳代謝が活発になるため、お風呂に長時間浸かったような状態になるわけです。治療中どうしても痛さを感じてしまうときは、我慢せずにおっしゃって下さい。
刺入した鍼が皮膚の痛点に触れている可能性があります。これは鍼を抜けば解決しますので、問題はありません。
《※本記事はスポルト鍼灸整骨院総院長 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》