首から手にかけてのシビレの原因は?〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉
2021年09月27日
こんにちは。
府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。
季節の変わり目で体調を崩しやすくなってきてますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は首から手にかけてのシビレの原因についてお話ししていきます。
シビレはどういう時に起こるのか?〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉
シビレの原因は末梢神経の絞扼によるもの、免疫疾患によるもの、ビタミン欠乏や糖尿病などの代謝性疾患によるもの、神経障害によるものなど原因は様々です。
頸椎椎間板ヘルニア
30〜50歳代の男性に多く、首から手にかけての痛みやシビレ、首の可動域制限が見られます。
症状が進行すると指先が上手く使えず細かな作業が出来なくなる、四肢の感覚障害、膀胱直腸障害などが見られるます。
MRIで診断し、頸椎の椎間板が突出し、神経を圧迫する疾患になります。
胸郭出口症候群
上肢の重みによる神経の牽引を主な原因とする牽引型と、胸の部分で神経と血管を圧迫を原因とする圧迫型、及び混合型とがあります。
牽引型は首が長く、なで肩の20〜30歳代の女性に多く、圧迫型は筋肉質の30歳代の男性に好発します。
症状は首から手にかけてのシビレや痛み、肩こり、握力低下、手の冷感、腕のだるさなどが見られます。
首から手にかけてではなく肘下から指先のしびれの原因は他にも正中神経麻痺(手根管症候群、回内筋症候群)、尺骨神経麻痺(ギヨン菅症候群、肘部管症候群)橈骨神経麻痺などもあります。
免疫疾患
ギランバレー症候群やニューロパチーなどがあげられます。
病院での血液検査で診断がつきます。
症状は首から手にかけてのシビレの他に筋力低下、感覚が鈍くなる、発汗の調節ができなくなるなどの症状が現れます。
ビタミン欠乏症
ビタミンB12が足りなくなると手足のシビレや痛みの他に、食欲不振、便秘、疲れやすくなったり、貧血などの症状が現れる事があります。
ビタミンB12は胃で吸収されますが、50代を過ぎると胃酸の分泌が減少する事があり、吸収率が下がりビタミンB12が不足しやすくなります。
糖尿病
糖尿病の合併症で多いのが「神経」「目」「腎臓」の障害です。
神経障害は感覚神経障害と自律神経障害が糖尿病でみられます。
首から手にかけてのシビレだけでなく足先のシビレや冷え、感覚が鈍くなったり、ピリピリした神経痛が現れます。
当院の施術方法は?〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉
上記で述べた疾患の内、施術ができるのは運動器疾患です。
免疫疾患、糖尿病などの代謝性疾患などの首から手にかけてのシビレだけでなく体の異常がある場合は一度専門病院受診をお勧めします。
頸椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群などと診断されている方でも、当整骨院の根本治療で体のバランスを整えることで症状が緩和することがありますので一度お問い合わせ下さい。
その他、鍼灸治療も有効です。