五十肩・四十肩の原因について〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉
2021年10月7日
こんにちは。
府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。
今回は五十肩・四十肩の原因についてお話ししていきます。
五十肩・四十肩とは?
五十肩・四十肩は全人口の2〜5%が罹患し、特に女性に多いです。
別名「肩関節周囲炎」とも言われ、中年以降に明らかな原因がなく肩の痛みと可動域の制限が生じる疾患で、肩関節の構造物の加齢による衰えから炎症が起こり発症します。
五十肩・四十肩の状態は大きく3つに分けられます。
【炎症期(急性期)】
肩周囲の疼痛が最も強い時期です。
何もしていない時の痛み(安静時痛)、肩を動かした時の痛み(運動時痛)、夜寝ている時の痛み(夜間痛)も出現します。
【拘縮期(慢性期)】
拘縮が中心となる時期で、肩関節全ての方向に運動制限がみられます。可動域が減少するためめ、動かせる範囲内で日常生活をするようになり、髪の毛を洗う動作や腕を腰の後ろに回す「結帯動作」などが不便になります。
【解氷期(回復期)】
拘縮が次第に改善してくる時期で、可動域制限が緩和されはじめ、夜間痛も減少していきます。
これらの3つの周期を経て肩関節の状態は回復していきます。個人差はありますが、回復期間に半年から約1年、中には2年以上かかる場合もあります。
五十肩・四十肩の原因は何?
前述の通り、原因については未だハッキリ分かっていません。
ですが、五十肩・四十肩になる人の多くは猫背や巻き肩になっているなど、姿勢の乱れや肩周りの筋肉の硬さ、肩甲骨の動きの制限が顕著に現れています。
このような要因が肩関節に負荷をかけて痛みをさらに強くしたり、可動域の制限を誘発しているのは事実です。
五十肩・四十肩になったら、どうすればいいの?
府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」では、しっかりと一人一人カウンセリングを行った上で個別の施術プログラムを作成し、根本原因にアプローチさせていただきます。
姿勢の乱れや筋肉の硬さは骨格の歪みによるものがほとんどです。
それも身体の土台である骨盤の歪みから起こってきます。
スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、骨盤の歪みを確認して、身体全体のバランスを整える骨盤矯正、筋膜リリースにより筋肉の硬さを取っていく根本治療をオススメしています。
状態によっては超音波による施術や鍼、お灸を使ったアプローチを併用することで、より変化を実感頂くことができます。
施術だけでなく、自宅で出来るセルフケアの方法や運動指導なども一緒ご指導いたします。
五十肩・四十肩にお困りの方は、一度スポルト鍼灸整骨院 多磨店にお気軽にご相談下さい。