産後骨盤矯正はいつから始めたらいいの?〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉
2021年08月27日
こんにちは。
府中市 多磨駅東口徒歩1分のスポルト鍼灸整骨院 多磨店です。
「産後骨盤矯正はいつから始めれば良いの?」という問い合わせがよくあります。
今回は産後骨盤矯正を始める時期についてお話しさせて戴きます。
通常の骨盤の歪みと産後の骨盤の歪みの違い
誰にでも起こりうる骨盤の歪みと産後の骨盤の歪みには違いがあります。
通常、骨盤の歪みの多くは姿勢の悪さから骨盤の歪みが形成されることが多いです。
普通に生活していても聞き手や利き足、斜め掛けの鞄、座った時に足を組む、仕事で同じ作業の繰り返しなど、体が歪んでしまう原因はすごく身近にあります。
それに比べて産後の骨盤の歪みは、上記に述べた原因の他に、出産ホルモン(リラキシン)の影響、出産時の骨盤の動き、妊娠してからの姿勢の変化、産後育児などによる姿勢不良などが原因にあげられます。
産後の骨盤の歪みに見られる体の状態は?
・ホルモンによる体質の変化
・体型の変化
ぽっこりお腹、寸胴、お尻の垂れなど
・さまざまな痛みや症状
肩こり、腰痛、仙骨痛、腱鞘炎、尿漏れ、頻尿、むくみなど
その他にも代謝不良、恥骨痛、イライラなど、体の変化は人によりさまざまです。
産後の骨盤の歪みはどうすればいいの?
出産後に骨盤ベルトを渡されることが多いかと思いますが、それだけでは産後の骨盤の歪みは治りませんし、矯正されることはありません。
スポルト鍼灸整骨院 多磨店の産後骨盤矯正は、従来のバキバキッ矯正とは全く違う、呼吸に合わせたソフトな矯正の仕方を用いて行います。
初めての方や少し抵抗がある方でも安心して矯正を受けて頂けます。
産後骨盤矯正はいつから開始すればいいの?
答えは『産後1〜2ヶ月後』が理想です。
というのも、産後直後は出産で大量に失った血液や傷口など修復している途中の為、体調がまだ不安定な状態にあります。
1〜2ヶ月程すぎるとその体調も安定してきますのでその後から開始すると良いと思います。
遅くても6ヶ月以内に始められると良いです。
帝王切開の場合産後骨盤矯正は効果があるの?
上記でも述べたように産後骨盤が歪む原因には出産時の骨盤の開きだけでなく、妊娠中の骨盤の歪み、ホルモンの影響、産後子育て中の姿勢不良などが関係します。
ですから、帝王切開で出産した方も産後骨盤矯正は必要です。
帝王切開で出産された方の場合、骨盤矯正を始める時期は通常と少し異なります。
帝王切開の場合、お腹に傷がある状態ですので、傷口がしっかり塞がってから産後骨盤矯正を始めます。
目安は産後2〜3ヶ月程経ってから始めるといいと思います。
※あくまでも目安になりますので傷口や体調と相談して始めて下さい。
産後骨盤矯正はどのくらいの期間が必要なの?
お腹の中の赤ちゃんが育つのと同様に10ヶ月かけて骨盤は歪みます。
産後骨盤矯正をしなかった場合はホルモンバランスと骨盤が安定し筋力が回復するまで最低でも10ヶ月はかかります。
スポルト鍼灸整骨院 多磨店の産後骨盤矯正は3週間から1ヶ月で開いた骨盤を引き締め、その後メンテナンスを行い約3ヶ月の骨盤矯正プログラムで骨盤を引き締めます。
1回矯正をしても正しい位置に骨盤はなりますが、またすぐに戻ってしまうので、繰り返し矯正を行うことで元に戻らない、再び痛くならない体作りを目指します。
ダイエットも同じで、一度痩せたからといって運動をしなかったり、暴飲暴食をしてしまうと直ぐ太ってしまいますよね。
骨盤も正しい位置になったのに、悪い姿勢やストレッチ不足が重なると、時間をかけてまた元に戻ってしまうので、メンテナンスも重要になってきます。
いつから矯正を始めれば良いのか以外でも、気になる事があればお気軽にお問い合わせ下さい。