膝痛のヒアルロン酸注射はいくら?〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年06月15日

こんにちは。 

府中市 多磨駅東口徒歩1分のスポルト鍼灸整骨院 多磨店です。 

今回は膝の痛みに対してよく行われる「ヒアルロン酸注射」についてお話しします。

 

 ヒアルロン酸はどんな役割があるの?

ヒアルロン酸注射は、変形性膝関節症などで膝関節内の軟骨がすり減って痛みが出ている場合に行います。

膝関節内には関節液という液体があり、衝撃を吸収して関節を滑らかに動かし、関節軟骨に栄養を与えます。

この関節液の主な成分が「ヒアルロン酸」です。

関節内のヒアルロン酸濃度が低くなると、関節液の粘度や弾力性が悪くなり、膝の柔軟な動きが失われて膝がきしむようになってきます。

ヒアルロン酸を膝関節に直接注射することで、関節の動きを滑らかにし炎症や関節軟骨の摩耗を抑えてくれます。 

一般的には、1週間に1回の注射を5週続けて行います。

その後は、膝の状態を確認しながら2週間~4週間に1回の頻度で注射を行うこともあります。 

医療機関により金額は多少違いますが、ヒアルロン酸注射は基本的に保険が適応されるため、3割負担で大体2,000円前後が目安です。

 

 

ヒアルロン酸注射で膝の痛みが治るの?

ヒアルロン酸注射は一時的に痛みを抑えるだけで、根本的な治療にはなりません。

膝の安定性を上げるために、筋力トレーニングなどの適度な運動、硬くなった筋肉をほぐすストレッチなどで膝への負担を減らしてあげることが大事です。

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、膝関節の不調に対して、筋膜リリースや鍼灸によるアプローチ、ストレッチ、運動指導などを行っています。

加齢による膝関節の変形からくる痛みも多いですが、身体の歪みからくる膝痛も多くありますので、全身のバランスを確認して調整する根本治療をお勧めしています。

歪みの原因はほとんどが骨盤のズレです。膝だけでなく、全身のバランスを調整する事は必要不可欠です。