季節の変わり目に多い怪我とその予防〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」〉

2022年12月1日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

寒暖差が激しい日が続きますが、そんな「季節の変わり目に多い怪我とその予防」についてお話しします。

 

 

ギックリ腰

ギックリ腰は急性腰痛とも言い、筋肉・関節・靭帯・椎間板ヘルニアなど痛めた部位や程度によっても症状は様々です。

人によっては全く動けなくなる方もいます。

重いものを持ち上げる時、起床時に体を起こそうとした時、靴下を履こうとした時、くしゃみをした時など、ちょっとしたきっかけで起こります。

寝違え

寝違えもギックリ腰と同様に季節の変わり目に多い怪我の一つです。

不自然な体勢で長時間寝ていることで、首や肩の筋肉を痛めて可動域制限が起こります。

また、脇の下にある首や肩に繋がる神経を圧迫して寝違えを起こすこともあります。

肉離れ

筋肉が疲労していたり、急に寒くなって筋肉が固くなったり、アップが不十分で運動を始めたりと、様々な条件が重なった時に肉離れは起こります。

筋肉の筋繊維が微細に断裂し、重症の場合は患部に陥凹がみられます。

 

アキレス腱断裂

肉離れと同様で、様々な条件が重なったタイミングでアキレス腱断裂は起こります。

また加齢による腱の変性も原因の一つです。

アキレス腱断裂受傷直後は歩行不可能となり、基本的には手術の適応となります。

全てのスポーツ活動ができるようになるには少なくとも6ヶ月はかかります。

 

 

怪我の予防につながる日常生活の習慣

スポルト鍼灸整骨院 多磨店でもギックリ腰や寝違えの患者様が多く来院されるようになりました。

ギックリ腰、寝違え、肉離れ、アキレス腱断裂など、急性期の怪我ではまず患部を冷やします。患部は炎症で熱を持っていますので、冷やすことで早く炎症を抑えられます。

お風呂に浸かると炎症が悪化して痛みが強くなる場合があります。

アキレス腱断裂の場合は、直ぐに医療機関を受診してください。

 

季節の変わり目に多いギックリ腰や寝違えなどは予防することもできます。

骨盤の歪みや悪い姿勢がある上に寒暖差が加わることで怪我のリスクが高くなります。

ですから、日ごろからご自身の体を良い状態でキープ出来ていれば、予防出来る怪我はたくさんあります。

  ●ストレッチをする

  ●お風呂に浸かる

  ●運動の前後にアップとクールダウンを行う

  ●仰向けで寝る(高い枕は使用しない)

  ●顔を洗うときは腰だけ曲げるのではなく膝を曲げる

このようなことを気を付けながら生活するだけでも、ギックリ腰などの急性期の怪我のリスクを下げる事ができます。

骨盤の歪みや悪い姿勢を矯正すれば、更に予防になります。

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、ギックリ腰、寝違えの施術・再発予防のメンテナンスなども行っています。

気になる症状がある、以前に怪我をしたことがある、毎年怪我が恒例になっている方など、お気軽にご相談下さい。