学生に多く見られる膝の疾患は?〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年04月27日

こんにちは。

府中市の多磨駅東口徒歩1分のスポルト鍼灸整骨院 多磨店です。

季節の変わり目で気温が安定しませんが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

新年度が始まり、新しいスポーツや部活動などで急な足への負担が増している学生が多いと思います。

そんな学生の為に、今回は「学生に多い膝の疾患」についてお話ししていきます。

 

 

 

学生に多く見られる膝の疾患

 

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)

バレーボール、バスケットボールなどジャンプ系のスポーツに多く見られます。

膝のお皿の下にある「膝蓋靭帯」と呼ばれる場所に炎症が起きる疾患です。ジャンプ動作や膝の屈伸で痛みや腫れが出現します。

 

オスグッド・シュラッター病

サッカー、バスケットボールなどの種目で多く見られます。

骨が完全に固まっていない成長期、膝の脛骨(粗面)と呼ばれるの脛の骨に繰り返し衝撃を受けることにより発症します。骨が隆起したり炎症を起こしたりします。

 

鵞足炎

陸上部などたくさん走るスポーツに多く見られます。

膝の内側に大腿部の筋肉が集まる鵞足という部分があり、そこに炎症を起こします。

 

 

腸脛靭帯炎

鵞足炎同様、陸上部などたくさん走るスポーツに多く見られます。

大腿外側にある腸脛靭帯が繰り返しの膝の屈伸動作により膝の外側で炎症を起こします。

 

半月板損傷、靭帯損傷

ラグビー、バスケットボールなどコンタクト系のスポーツに多く見られます。

膝への衝撃や、ターンなど捻転が膝に加わることによって発症します。

 

その他、タナ障害、膝蓋骨脱臼など学生期の膝の痛みはたくさん見られます。

上記にあげた中にはストレッチやトレーニングで未然に防ぐことができるものもあります。

学生時代の数週間、数ヶ月というのはとても大切で、怪我をしたからと言って休みたくないかと思います。

もちろん、しっかりと休まないといけない場合もあります。

府中市多磨駅近くのスポルト鍼灸整骨院 多磨店では、患者さんのニーズを考えて一人一人に合わせた施術、施術計画で対応しています。

どんな症状も早めに施術することで痛みも早く改善しますので、膝の痛みでお困りの方は当整骨院へお越しください。