2018年09月10日
こんにちは。府中市の「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。
突然ですが、あなたは以下の項目にいくつ当てはまりますか?
➀最近めまい、耳鳴りがすごくある。
②立ちくらみを起こすことがある。
③心臓を締め付けられるような胸の圧迫感がある。
④胸騒ぎのようなざわざわした感じがある。
⑤脈拍が飛んだり、早くなったりする。
⑥息苦しくなるときがある。
⑦季節関係なしに手足が冷える。
⑧胃の調子が悪くお腹が空かない、胸やけがする。
⑨お腹が緩い、または便が出ない状態があり、それを交互に繰り返したりする。
⑩肩こりや腰痛があり、いつまでたってもよくならない。
⑪手足がだるいことが多い。
⑫顔だけもしくは手足のみ汗をかく。
⑬睡眠不足でもないのに朝起きるのがだるい。
⑭気候の変化に弱く体調を崩しがち。
⑮そんなに明るくないのにやけにまぶしく感じる。
⑯すごい寝ても寝足りない。
⑰怖い夢を見たり金縛りにあったりする。
⑱風邪をひいてもないのに咳が出てくる。
⑲呂律が回らなくてうまく話せないときがある。
⑳べ物を飲み込みづらい、またのどに違和感がある。
これは「自律神経失調症」かどうかの簡単なチェック項目です!
あなたはいくつあてはまったでしょうか?
7つ以上当てはまった方はかなり重症です。
自律神経は全身の内臓や日内リズムなどをコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障がでてきて、さまざまな症状が出ます。
自律神経失調症の原因
症状が人それぞれ違うように、その原因もまた人それぞれ違うわけです。 自律神経のバランスが乱れることで、「自律神経失調症」という症状が出てきてしまいます。
どのような原因があるかは以下の通りです。
★生活のリズムの乱れ
人の身体はある程度の生活リズムがあり、特に昼夜逆転の生活や極端な睡眠不足、幼少期の不規則な生活、夜更かしなどのリズムの乱れが「自律神経失調症」になりやすいです。
★過度なストレス
仕事などの社会的ストレス、精神的ストレス、近所付き合い、家庭環境など、過剰なストレスが蓄積すると「自律神経失調症」になりやすいです。
★ストレスに弱い体質
幼少期にストレスを受けるとすぐに吐いてしまう、下痢をする、環境の変化によって眠れなくなってしまうなどの生まれつきストレスに弱い体質の人は自律神経のバランスが乱れやすくなります。
★ストレスに弱い性格
NOと言えない、感情処理が下手、気持ちをすぐに切り替えられない、他人の評価を気にする、人との信頼関係が結べない、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向のあるので「自律神経失調症」になりやすいタイプです。
★女性ホルモンの影響
女性はホルモンのバランスが常に変動しまた年齢によって大きく変化することもある為自律神経に影響を及ぼしやすいです。
「自律神経失調症」は4つのタイプに分けられます。
①本態性自律神経失調症
元々の体質に原因のあるタイプで自律神経の調整がうまくできづらいタイプです。
日常生活のストレスは関係しませんが、虚弱体質の人や低血圧の人に多く見られ、このタイプの人は体質に原因があるため、食事、睡眠、運動、休息などの生活習慣の改善が必要になります。
②神経症型自律神経失調症
自身の体調変化にとても過敏になり、少しの精神ストレスでも体調を崩し、精神状態に左右されやすく、感情の移り変わりが身体に症状として出てきます。
③心身症型自律神経失調症
日常生活のストレスが原因となり、身体と心の両面で症状が出てきます。
自律神経失調症の中で最も多いタイプで、几帳面で努力家のきまじめな性格の人がなりやすいです。
④抑うつ型自律神経失調症
③の症状が進行してしまうとこのタイプになってしまいます。
やる気が出ない、気分が沈む、といったうつ症状が出てきます。身体にも異常をきたし、頭痛、微熱、だるさ、食欲不振、不眠など症状が出てきます。精神的なうつも症状として出ているはずですが、病院に行っても身体の症状を改善するための対症療法をされてしまう為、長期にわたり症状に苦しめられる人が多いです。
几帳面な性格や、完全主義タイプの人が陥ってしまいます。
府中市 多磨駅すぐの「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」では鍼灸を用いて自律神経症にアプローチしています。
東洋医学で神経症は気の滞り、要は詰まっていることで体に変調をきたしていると考えられています。
患者様のお話を伺い、寄り添った対応を心がけています。どこの状態が悪いのか、また異常を起こしているのは何か、ライフスタイルや現在の環境などをしっかりと分析をして施術にあたります。
どうせ治らないと悩まずに、まずはお話を聞かせて下さい。
お待ちしております。