変形性膝関節症にサポーターは有効か?〈府中市の整骨院 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2022年07月25日

こんにちは。

府中市 多磨駅東口徒歩1分のスポルト鍼灸整骨院 多磨店です。

今回は『変形性膝関節症とサポーター』についてお話ししていきます。

 

 

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減ることにより、骨の変形や棘のような突起(骨棘)が生じてしまうことを言います。

初期症状では階段の昇り降りや急な方向変換のとき、正座をした時などに痛みが出てきます。

関節を覆っている関節包に炎症が起こるため、関節内に水が溜まったりもします。

 

「膝の痛み」でお悩みの方で、40歳以上の大部分は変形性膝関節症によるものです。

この原因は軟骨の老化(加齢性変性)によるものと考えられます。

 

平地を普通のスピードで歩く時に、膝には瞬間的に体重の7倍の力がかかると言われており、体重の急激な増加なども原因の1つになります。

その他、遺伝的誘因によるものや靭帯、半月板損傷などの損傷、感染症などの後遺症としても発症することがあります。

 

 

サポーターにはどのような役割があるのか?

サポーターで膝を固定して支えることで、膝の安定性が向上し、痛みが緩和されて歩行がスムーズになります。またサポーターによって膝が温められ、冷えによる痛みも緩和することができます。

変形性膝関節症になると、痛みから動くのが億劫になり、できるだけ動かさない、歩かないようにする人が多くあります。

ここで注意点が必要なのは、動かさないでいると膝関節の周囲を支えている筋肉が落ちて筋力低下を招きます。すると、軟骨が更にすり減りやすくなるなど、悪循環に陥る恐れがあります。

この悪循環をストップさせるためにも、適切にサポーターを使用することは変形性膝関節症に有効です。

足を動かす機会が増えれば、軟骨の周囲を支える筋力が戻り、軟骨が保護されて痛みが軽減していきます。

 

ただし、サポーターを着けて痛みが取れても、変形性膝関節症が治っている訳ではありません。

膝周囲のトレーニングをしたり、身体の軸を正してバランスを整えたり、膝にかかる負担を少しでも軽減させる必要があります。

サポーターを着けたまま何もせずにいると、サポーターを外した時に痛みが再発したりしますので、サポーター無しでも痛みが出ないようしっかり治療する事が大切です。

 

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、それぞれの症状に合わせて、お体全体のバランスを整える矯正、筋肉の硬さを解す筋膜リリースをベースにした個別の治療プログラムを作成して根本治療を行っています。

矯正は骨盤矯正を中心に行なっています。ボキボキしないソフトな矯正すので、お子様から恒例の方まで安心して受けて頂けます。

お体の歪みは土台である骨盤から起きることが殆どです。まずは骨盤の歪みを正し、膝にかかる負担を軽減させましょう。

膝周りの筋力トレーニングやストレッチ、体操などの指導もしっかり行っていますので、変形性膝関節症でお悩みの方は、是非一度スポルト鍼灸整骨院 多磨店にご相談ください。

 

産後骨盤矯正の効果とは?〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」〉

2022年05月16日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

今回は『産後骨盤矯正の効果』についてお話しします。

 

 

出産後に「腰痛が強くなった」「肩が凝る」「イライラすることが増えた」「ぽっこりお腹が気になる」「尿漏れ」などでお困りではないですか?

それは出産による骨盤の歪みやホルモンバランスの乱れから起こっているのかも知れません。

 

出産でなぜ骨盤が歪むのか?

出産による骨盤の歪みは、一般的な姿勢不良による歪みに加え、妊娠時の歩行姿勢や日常生活での無理な体勢による股関節の広がり(猫背、反り腰、ガニ股など)、リラキシンというホルモンの作用で骨盤が開くなど、これらの要素が複雑に絡み合って起こります。

出産後、身体を休めることなく育児が始まり、抱っこや寝かしつけ、おむつ替えなど、負担のかかる姿勢でさらに歪みが広がります。

ホルモンバランスの乱れとは?

女性は排卵後すぐに女性ホルモンの一種であるプロゲステロンが卵巣で作られます。

プロゲステロンは妊娠中の母体を安全な状態に保つために脂肪を蓄積しやすくするホルモンです。

妊娠から出産までの間、プロゲステロンは分泌量を徐々に増やしていきます。

プロゲステロンには妊娠期間においては欠かすことのできない大切な働きがいくつもあります(基礎体温上昇、乳腺の発達、子宮内環境の改善、体内水分量増加など)。

出産後すぐに分泌が減少して元通りの状態に戻ればいいのですが、なかなか簡単には戻ってくれません。

出産後の骨盤の歪みは姿勢や筋肉の問題だけでなく、ホルモンバランスなどにも悪い影響を与えてしまいます。

出産後の体のお悩みを「産後骨盤矯正」で改善

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、これらの症状にお困りの方に産後骨盤矯正をお勧めしています。

何のケアもせずにそのままにしていると、歪んだままの状態で骨盤が固まり、さらに症状が悪化したり、良い状態に戻すのにも時間がかかってしまいます。

産後骨盤矯正で骨盤を正しい位置に整えてあげると、下がっていた内臓も正しい位置に戻り、本来の働きを取り戻します。

筋肉・骨格・内臓が正常に機能し始めると、新陳代謝もアップして自律神経も整います。

出産後は骨盤が不安定で歪みやすい時期ですが、その反面、産後骨盤矯正にはベストなタイミングです。

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、産後の骨盤矯正プログラムを通じて、産後ママの肉体的・精神的な健康を取り戻すサポートをさせていただきます。

 

美容鍼の効果と自律神経の調整〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」〉

2022年02月14日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

今回は当整骨院でも人気メニューの「美容鍼」についてお話ししていきます。

 

 

 

こんなお肌のトラブルはありませんか?

 ●マスクによる肌荒れがひどい

 ●乾燥が気になる

 ●目元のクマやほうれい線で悩んでいる

 ●加齢によるたるみ

 ●目の使いすぎで疲れ顔に

美容鍼では、これらの全てのお悩みにアプローチしていきます。

美容鍼には、ターンオーバーの促進や普段使えていない顔の筋肉を活性化したりするだけでなく、自律神経の乱れを整える効果も期待できます。

 

ターンオーバーとは

ターンオーバーとはお肌の新陳代謝のことを言い、肌の細胞は約2週間のターンで新しい細胞に生まれ変わります。

鍼の刺入によりお肌の細胞に刺激を与えることで、深層でどんどん新しい細胞が生まれて古くなった細胞と入れ替わっていきます。

刺入による傷を修復するために、白血球が集まって血流が促進されるため、乾燥肌や肌荒れ、くすみの改善にも繋がります。

 

日常生活に潜むトラブルの原因

普段の食事で、どちらか一方だけで噛んだりしていませんか?

鏡を見て頂ければご自身でも確認できますが、よく噛む方の口角は下がっています。

歯の食いしばりや歯軋りなどがある方は、咬筋(物を噛む筋肉)に硬さが出てきます。この硬さが頬の浮腫みやたるみ、ほうれい線の原因になります。

その他にも、スマホをよく見る人やデスクワークが多い人は集中し過ぎて眉間にシワが寄ったり、画面を凝視して目の周りや顔面の筋肉が硬くなります。

これら筋肉の硬さは頭皮や顔面の血流を滞らせ、おでこのシワや眼精疲労、頭痛の原因にもなります。

 

美容鍼で自律神経も整う?

自律神経は全身の器官をコントロールしているため、バランスを崩すと疲れ、めまい、ふらつき、のぼせ、冷え、頭痛、耳鳴り、動悸、関節の痛み、便秘、下痢、生理不順、口や喉の不快感、頻尿、残尿感、発汗、肩凝りなど、様々な不定愁訴が表れます。

顔には多くの自律神経の枝が分布しています。

そのため、顔面の美容鍼は美容目的としてだけではなく、自律神経を調整して内臓の働き、血圧、循環、免疫、ホルモンバランスなど、人間が本来もつ正常な機能を取り戻す効果が期待できます。

外見の美しさを最大限に引き出すことはもちろんですが、お体の内側から心身ともに美しくなることがスポルト鍼灸整骨院 多磨店の美容鍼の目的です。

美容鍼で使用する鍼は、直径0.12~0.44ミリと髪の毛よりも細い鍼を使用しているので、ほとんど痛みも出ません。

また使い捨ての鍼を使用しますので感染などの心配もありません。

 

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、お顔の状態だけではなく、脈診や腹診など東洋医学的な診察法(四診)を行い、お身体全体の状態を確認させて頂いた上で、それぞれの症状に合った施術をご提案させて頂いております。

お顔の状態にも大きく影響する慢性的な首や肩のコリなどがある方には、骨盤矯正や筋膜リリースを組み合わせた「根本治療」などもお勧めさせて頂いております。

お肌のトラブルやお顔の状態でお悩みの方は、是非スポルト鍼灸整骨院 多磨店にご相談下さい。

 

頭痛の原因について〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」〉

2022年01月6日

こんにちは。

府中市 多磨駅近くにあります「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、体調の変化が現れやすい時期になりました。

今回は当整骨院の患者様でも多い「頭痛」についてお話ししていきます。

 

 

頭痛には、肩こりや首こりによるもの、眼精疲労によるもの、天気によるもの、運動時によるもの、何も原因が無いもの、ストレスによるものなど、頭痛が誘発される原因は様々です。

それは、同じ「頭痛」と言っても種類があるからです。

頭痛の原因には、大きく分けて2種類あります。

病気によるものではなく、慢性的な頭痛を繰り返す「一次性頭痛」、くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍など脳の病気による「二次性頭痛」があります。

今回は整骨院で診ることのできる一次性頭痛をピックアップします。

 

一次性頭痛の種類

一次性頭痛は、さらに「片頭痛」「緊張型頭痛」「三叉神経・自律神経性頭痛」に分類されます。

 

【 片頭痛 】

頭の血管が拡張し(血行が良くなり)、血管の近くにある神経を刺激して痛みが起こります。

ズキンズキンと脈打つような拍動性頭痛が特徴的です(※ズキンズキンしない非拍動性頭痛が見られる場合もあります)。

頭の片側で痛むことが多いですが、頭の両側で痛むこともあります。

片頭痛は音や光、においに敏感になる傾向があり、それらに頭痛が誘発されることもあります。

 

【 緊張型頭痛 】

姿勢の悪さや長時間のパソコン・事務作業などにより、首や肩まわりの筋肉が硬くなることで血行不良を起こして頭痛が誘発されます。

歯軋り(はぎしり)など、食いしばり癖のある方にも見られます。

緊張型頭痛は頭が締め付けられるような痛みが特徴的です。

肩こりが原因で起こる頭痛は緊張型頭痛になります。

 

【 三叉神経・自律神経性頭痛 】

目の奥や目の周りの痛みが特徴的で、群発性頭痛は三叉神経・自律神経性頭痛の一つです。

痛み方は長時間ではなく短時間に痛みが出現します。

頭や顔の感覚を司る三叉神経が活発になり、それにより副交感神経が活性化され自律神経症状も現れます。

 

当整骨院の頭痛の施術

頭痛は様々な種類がありますが、骨格の歪みが筋肉の硬さや血行の悪さにつながり、頭痛の原因になることが多いです。

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、根本治療で頭痛を改善します。

体の土台となる骨盤や頸椎の歪みを整えて、骨格に直接アプローチします。

鍼灸による治療も様々な頭痛に効果が期待できます。

頭痛は痛みが辛いだけでなく、お仕事や趣味などいろいろな事に悪影響を及ぼす、本当に辛い症状です。

いつも頭痛薬を常用されている方も、その頭痛の原因は体の歪みにあるかもしれません。

緊張型頭痛、片頭痛など、頭痛にお困りな方はスポルト鍼灸整骨院 多磨店にご相談ください。

 

ヘルニアがあっても腰痛は改善する?〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」〉

2021年12月13日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

寒くなってきましたが、体調など崩されていませんか?

気温が下がると身体の不調や痛みが出やすくなりますので、ご自愛ください。

今回は当整骨院でも多く見られる「ヘルニア」についてお話ししていきます。

そもそもヘルニアとは?

体を支えている背骨は、「椎骨」と呼ばれる小さい骨とクッションの役割を果たす「椎間板」からなります。

椎骨には穴が開いていて、その中を脳から伸びた「脊髄」が通り、脊髄からは手足などの感覚や運動を司る「末梢神経」が派生しています。

衝撃などの原因により、クッションの役割を果たしている椎間板の中身が飛び出してしまい、末梢神経や脊髄を圧迫することで椎間板ヘルニアが起こります。

 

ヘルニアはどこに起こるのか?

椎間板ヘルニアの多くは、脊柱でも動きの多い頚部と腰部で起こりやすく、それぞれ「頚椎椎間板ヘルニア」「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれます。

頚椎椎間板ヘルニアの場合は頚部の痛みだけでなく、頚から出る腕や手指の神経を圧迫するため、腕の方にも症状が現れます。

腰椎椎間板ヘルニアの場合も腰部の痛みだけでなく、下肢に関係ある神経が障害されて下肢にも症状が現れます。

 

腰椎椎間板ヘルニアの原因は?

スポーツや労働などの力学的負荷が原因となることが多いため、20〜40歳代の男性に見られることが多く、頸椎椎間板ヘルニアと比べて比較的に若年者に起きやすい傾向があります。

突然発症する場合もいれば、ジワジワと慢性的に発生する場合もありますが、どちらも共通して腰痛だけでなく下肢への放散痛や痺れを伴います。

 

 

腰痛とヘルニアについて

前置きが長くなりましたが、「ヘルニアがあっても腰痛は改善するのか?」についてお話ししていきます。

結論から言うと、「改善します」

そもそもヘルニアは腰痛の原因になっていないことが多いです。

腰痛の無い人を対象にMRIなどによるヘルニアの検査をしたところ、腰痛が無いのにも関わらず腰椎椎間板ヘルニアが発見された方が多いというデータがあります。

それほど腰椎椎間板ヘルニアは身近に起こるものです。

では、なぜ腰椎椎間板ヘルニアがあっても腰痛が無いのか?

それは、腰椎椎間板ヘルニアが腰痛の原因になってなっていないことが多いからです。

では、何が原因なのか?

腰痛があり、腰椎椎間板ヘルニアと診断された方の腰痛の原因の多くは、姿勢不良からくる筋緊張による腰痛です。

姿勢不良の原因は、筋力不足、柔軟性の欠如など様々です。

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店の患者様でも、ヘルニアがあっても症状の改善された方が何人もいらっしゃいます。

改善された方の中には、病院で手術を勧められた方もいらっしゃいます。

腰椎椎間板ヘルニアでお困りの方は、一度スポルト鍼灸整骨院 多磨店にご相談下さい。

※腰椎椎間板ヘルニアにより、排尿・排便障害、下肢の痺れや麻痺が強い方は手術が望ましい場合もあります。

 

外国人は肩がこらない⁈〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年12月7日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

今回は「肩こり」についてお話しさせて頂きます。

 

 

皆さんは、肩がこりますか?

厚生労働省が統計を取っている国民生活基礎調査では、女性の自覚症状ダントツ1位は「肩こり」です。(男性は1位が腰痛、2位が肩こり)

多くの人が肩こりを訴えている中で、「どうせ改善できないでしょ⁈」「改善してもまた戻ってくるでしょう?」と思っている方はいませんか?

そんな方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

 

 

外国人は肩がこらない⁈

まずはじめに、「肩こり」という言葉は日本でしか使われていない言葉で、外国には存在しないのをご存知ですか?

英語では「Stiff Shoulder」や「Stiff Neck」と表現できなくもないのですが、「肩こり」を明確に表す単語はありません。

外国人はなぜ肩が凝らないのか? その理由は大きく2つあります。

 

【骨格や筋肉量の違い】

特に欧米人は日本人に比べて体格が大きく、筋肉量も多くあります。

人間の頭の重さはおおよそ5〜6キロありますが、体格が小さく、筋肉量も少ない日本人は、その重い頭を一日中支えているだけで肩こりや首の凝りが起こります。

なで肩の場合は、なおさら首や肩への負担が大きくなります。日本人になで肩が多いという点も日本人に肩こりが多い原因の一つと言えます。

 

【ライフスタイルや仕草の違い】

最近は畳の生活は少なくなって来ているものの、生活の中でお辞儀をしたり、話す際にうなずいたり、首を縦に振ったり傾けたりなど、外国人に比べて日本人は上半身だけを使う動作が多いのも原因と考えられます。

 

この他にも、運動不足やストレスによっても肩こりや首の凝りは起こります。筋肉を使わないと硬くなり、血流の滞りから凝りや痛みを引き起こします。

 

 

スポルト鍼灸整骨院の肩こり施術

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、患者様お1人お1人の症状に合わせて施術の個別プログラムを作成しております。

お身体全体のバランスを確認させて頂いた上で、バランスを整える「骨盤矯正」、筋肉の凝りを緩和する「筋膜リリース」、この2つを組み合わせた根本改善治療をお勧めさせて頂いております。

硬くなった筋肉だけにアプローチするマッサージだけでは根本的な改善はされません。

骨格の歪みは身体の土台である骨盤の歪みに原因があることがほとんどで、歪みを矯正せずに筋肉だけ緩めても直ぐ戻ってしまいます。

そのほか、硬くなった筋肉を緩め、自律神経にも働きかける「鍼灸治療」も効果的です。

根本治療と鍼灸治療を組み合わせることで、より効果を感じて頂くことができます。

 

肩こりのある生活を終わりにしませんか?

肩こりにお悩みの方は、是非スポルト鍼灸整骨院 多磨店にご相談ください。

 

耳鳴りの原因はなに?〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年11月25日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

気温の変化が激しい季節になりましたが、体調を崩したりしていませんか?

今回は「耳鳴りの原因」についてお話ししていきます。

 

 

耳鳴りでお困りの方は一体どのぐらいいるのでしょうか?

データによると、先進国では人口の10〜15%が耳鳴りを感じると訴えているそうです。

日本人では約1200万人が耳鳴りを感じている計算になり、非常に多くの方が耳鳴りに悩まされていると推察できます。

特に高齢者では聴力の低下と共に30%の人が耳鳴りを訴えており、聴こえる音も「キーン」「ジー」「ブーン」「ゴー」など様々です。

 

耳鳴りの原因は?

耳鳴りにも様々な原因がありますが、難聴を伴うケースも非常に多くあります。

難聴を引き起こす原因としては、内耳の問題に起因する「メニエール病」や「突発性難聴」、また中耳炎や耳垢が詰まってしまうなど、中耳や外耳の異常からくる難聴もあります。

難聴を伴わない耳鳴りの場合、耳以外に原因がある事も多く、更年期障害や高血圧、低血圧、高脂血症、またストレスや老化が原因になる場合もあります。

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店の耳鳴り施術

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、耳鳴りに対して鍼灸治療によるアプローチを行っています。

患者様の状態に応じて、ツボを応用した施術や筋肉・筋膜に対するアプローチを行い、頭部や耳周辺の血量を増やして耳鳴りの原因に対する根本的な施術を行います。

ストレスなどからくる心因性の耳鳴りは自律神経の乱れに原因がある場合も多く、鍼灸による自律神経の調整も行っています。

自律神経が乱れると、耳鳴り以外に頭痛や便秘、下痢、全身のダルさなど様々な不定愁訴も現れますので、出来るだけ早期の適切な施術が大切です。

 

 

自律神経の乱れは姿勢の乱れからも引き起こされます。

自律神経は脊柱と呼ばれる背骨から出ていますので、普段から猫背や反り腰の人は自律神経が乱れやすい傾向にあります。

姿勢の乱れは、身体の土台である骨盤の歪みに起因する場合がほとんどで、骨盤を正しく矯正することで姿勢の乱れが整い、最終的には自律神経も調整されます。

当整骨院では、骨盤の歪みを整える骨盤矯正や筋膜リリースを中心とした根本治療も行なっていますので、鍼灸治療と組み合わせてアプローチすることでより高い効果が期待できます。

耳鳴りでお困りの方は、スポルト鍼灸整骨院 多磨店にお気軽にご相談ください。

 

知らないと怖い「脊柱管狭窄症」〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年10月19日

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

 

皆さんは「脊柱管狭窄症」について、どういうイメージをお持ちですか?

「脊柱管狭窄症」は高齢者がなる疾患、自分とは関係ない、痛みがないから大丈夫、etc…

色々あるとは思いますが、一度リセットしてから読んで下さい!

 

 

まずは「脊柱管狭窄症」の症状についてご説明します。

脊柱管狭窄症は大きく分けると、「神経根型」「馬尾型」「混合型」の3つがあります。

神経根型

脳から出ている脊髄は脊椎と脊椎の間から左右に二本の枝を出しています。

腰部では臀部から下肢にかけてを支配する運動神経と知覚神経、二つの神経が出ています。

その神経が障害される場合、左右どちらか片方が圧迫・障害されるため、症状も障害されている側のお尻や足に痺れが出ることが多いのです。

 

馬尾型

脊髄の終末部分、つまり終わりの所から馬の尻尾のように沢山の細い神経が出ています。

それが「馬尾神経」です。

この神経が障害されて症状が起こる場合、多くが両方の足に痺れが出ます。

また、馬尾神経の中でも腸や膀胱につながる神経系が阻害されると排尿・排便困難といった膀胱直腸障害を起こします。

 

混合型(神経根型+馬尾型)

神経根型、馬尾型、二つの症状を合わせ持つのが混合型です。

 

また、頚部で狭窄が起こったものを「頚部脊柱管狭窄症」といい、首から腕にかけての強い痺れや、腕や指先に力が入りづらいなどの症状が出ます。

腰部の「脊柱管狭窄症」では、腰痛や間欠性跛行(かんけつせいはこう)などの症状が出ます。

間欠性跛行とは、数十メートル歩くと痛みや痺れの症状が現れ、前かがみの姿勢で緩和するを繰り返す症状です。この症状はバージャー病、閉塞性動脈硬化症などの疾患でも出るので注意が必要です。

 

 

では、「脊柱管狭窄症」の原因は何でしょう?

原因は色々ありますが、特に気をつけなければいけないのが普段の姿勢です。

例えば、歩く時や座っている時に前かがみの姿勢になってしまっている、寝ている時の不自然な姿勢など、重心が左右に偏ってしまうことで筋肉のバランスも変わってしまいます。

もちろん筋肉のバランスが悪くなったからといって、すぐに骨格が歪んでしまうことはありません。

その前に腰痛などの症状がでる場合がほとんどです。

痛みは単なる筋肉のコリから起こるわけではなく、筋肉内部を走行している血管や神経を圧迫したり、または引き伸ばされることで発生します。

人は痛みがあれば、痛くない姿勢を探します。楽なポジションを探して不自然な姿勢をとってしまいます。

でも、それが骨格にとって良い姿勢とは限りません。

つまり、このような痛みのサイクルの延長線上に「脊柱管狭窄症」という疾患が待っているのです。日々の不良姿勢から徐々に「脊柱管狭窄症」へと進行していくのです。

 

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、「骨盤矯正」「筋膜リリース」「神経調整」を組み合わせた「脊柱管狭窄症」の施術を行っています。

 

五十肩・四十肩の原因について〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年10月7日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

今回は五十肩・四十肩の原因についてお話ししていきます。

 

 

五十肩・四十肩とは?

五十肩・四十肩は全人口の2〜5%が罹患し、特に女性に多いです。

別名「肩関節周囲炎」とも言われ、中年以降に明らかな原因がなく肩の痛みと可動域の制限が生じる疾患で、肩関節の構造物の加齢による衰えから炎症が起こり発症します。

 

五十肩・四十肩の状態は大きく3つに分けられます。

【炎症期(急性期)】

肩周囲の疼痛が最も強い時期です。

何もしていない時の痛み(安静時痛)、肩を動かした時の痛み(運動時痛)、夜寝ている時の痛み(夜間痛)も出現します。

【拘縮期(慢性期)】

拘縮が中心となる時期で、肩関節全ての方向に運動制限がみられます。可動域が減少するためめ、動かせる範囲内で日常生活をするようになり、髪の毛を洗う動作や腕を腰の後ろに回す「結帯動作」などが不便になります。

【解氷期(回復期)】

拘縮が次第に改善してくる時期で、可動域制限が緩和されはじめ、夜間痛も減少していきます。

これらの3つの周期を経て肩関節の状態は回復していきます。個人差はありますが、回復期間に半年から約1年、中には2年以上かかる場合もあります。

 

五十肩・四十肩の原因は何?

前述の通り、原因については未だハッキリ分かっていません。

ですが、五十肩・四十肩になる人の多くは猫背や巻き肩になっているなど、姿勢の乱れや肩周りの筋肉の硬さ、肩甲骨の動きの制限が顕著に現れています。

このような要因が肩関節に負荷をかけて痛みをさらに強くしたり、可動域の制限を誘発しているのは事実です。

 

五十肩・四十肩になったら、どうすればいいの?

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」では、しっかりと一人一人カウンセリングを行った上で個別の施術プログラムを作成し、根本原因にアプローチさせていただきます。

姿勢の乱れや筋肉の硬さは骨格の歪みによるものがほとんどです。

それも身体の土台である骨盤の歪みから起こってきます。

スポルト鍼灸整骨院 多磨店では、骨盤の歪みを確認して、身体全体のバランスを整える骨盤矯正、筋膜リリースにより筋肉の硬さを取っていく根本治療をオススメしています。

状態によっては超音波による施術や鍼、お灸を使ったアプローチを併用することで、より変化を実感頂くことができます。

施術だけでなく、自宅で出来るセルフケアの方法や運動指導なども一緒ご指導いたします。

五十肩・四十肩にお困りの方は、一度スポルト鍼灸整骨院 多磨店にお気軽にご相談下さい。

 

 

首から手にかけてのシビレの原因は?〈府中市 スポルト鍼灸整骨院 多磨店〉

2021年09月27日

こんにちは。

府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 多磨店」です。

季節の変わり目で体調を崩しやすくなってきてますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は首から手にかけてのシビレの原因についてお話ししていきます。

 

 

シビレはどういう時に起こるのか?〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉

シビレの原因は末梢神経の絞扼によるもの、免疫疾患によるもの、ビタミン欠乏や糖尿病などの代謝性疾患によるもの、神経障害によるものなど原因は様々です。

頸椎椎間板ヘルニア

30〜50歳代の男性に多く、首から手にかけての痛みやシビレ、首の可動域制限が見られます。

症状が進行すると指先が上手く使えず細かな作業が出来なくなる、四肢の感覚障害、膀胱直腸障害などが見られるます。

MRIで診断し、頸椎の椎間板が突出し、神経を圧迫する疾患になります。

 

胸郭出口症候群

上肢の重みによる神経の牽引を主な原因とする牽引型と、胸の部分で神経と血管を圧迫を原因とする圧迫型、及び混合型とがあります。

牽引型は首が長く、なで肩の20〜30歳代の女性に多く、圧迫型は筋肉質の30歳代の男性に好発します。

症状は首から手にかけてのシビレや痛み、肩こり、握力低下、手の冷感、腕のだるさなどが見られます。

首から手にかけてではなく肘下から指先のしびれの原因は他にも正中神経麻痺(手根管症候群、回内筋症候群)、尺骨神経麻痺(ギヨン菅症候群、肘部管症候群)橈骨神経麻痺などもあります。

 

免疫疾患

ギランバレー症候群やニューロパチーなどがあげられます。

病院での血液検査で診断がつきます。

症状は首から手にかけてのシビレの他に筋力低下、感覚が鈍くなる、発汗の調節ができなくなるなどの症状が現れます。

 

ビタミン欠乏症

ビタミンB12が足りなくなると手足のシビレや痛みの他に、食欲不振、便秘、疲れやすくなったり、貧血などの症状が現れる事があります。

ビタミンB12は胃で吸収されますが、50代を過ぎると胃酸の分泌が減少する事があり、吸収率が下がりビタミンB12が不足しやすくなります。

 

糖尿病

糖尿病の合併症で多いのが「神経」「目」「腎臓」の障害です。

神経障害は感覚神経障害と自律神経障害が糖尿病でみられます。

首から手にかけてのシビレだけでなく足先のシビレや冷え、感覚が鈍くなったり、ピリピリした神経痛が現れます。

 

当院の施術方法は?〈府中市の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉

上記で述べた疾患の内、施術ができるのは運動器疾患です。

免疫疾患、糖尿病などの代謝性疾患などの首から手にかけてのシビレだけでなく体の異常がある場合は一度専門病院受診をお勧めします。

頸椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群などと診断されている方でも、当整骨院の根本治療で体のバランスを整えることで症状が緩和することがありますので一度お問い合わせ下さい。

その他、鍼灸治療も有効です。

 

 


1 2 3 4 5 6 7